2014年11月30日日曜日

スガコーの3枚

スガコーです。
KAZZ君が先陣を切ってやってくれましたが、これからFUNTIMESのDJがそれぞれお気に入りの3枚を紹介していきます。

次回のゲスト、watanabeさんが主催しているair checkは、今までDJした事が無い人をゲストに迎えていまして、毎回ゲストのお気に入りの3枚をBlog上で紹介しているんです。
http://aircheck.jugem.jp/?pid=1
で、我々は経験者なのでair checkに出れないし、お気に入りの3枚も紹介できないと。
せっかくwatanabeさんゲストだから自分らもやっちゃおうじゃん!というノリで始まったこの企画なのです。

では私の3枚のご紹介です。

1.The Music / The Music


The MusicでThe Peopleなんていうとっても検索しにくい一曲を。

懐かしい!と叫んだ貴方はきっと同年代!
それまで邦楽オンリーだった私が洋楽にハマるきっかけとなった一枚です。
確かMTVだったかで見た曲とPVに度肝を抜かれて、TSUTAYAで名盤と言われてる洋楽ロックのアルバムを借り漁ってた頃を思い出します。
改めて聴くと、ディスコビートでAメロBメロサビがはっきりした曲構成、サビは同じワードの繰り返しと今時の邦楽ロックと共通点が多いのに気付きます。ただこのぶっきらぼうな感じのグルーヴはやろうとしてできる事ではないです。
このファーストアルバムはよく売れたのですが、それ以降は所謂ビッグ・イン・ジャパンの憂き目に遭い、結局解散してしまいます。
それでもこんなにカッコいい音楽を最後の最後まで楽しめたのは日本だけなので、そういう意味では幸福だったと思います。


2.Portishead / Dummy


ずーん、どろーん。Portishead-Glory Box
たまにFUNTIMESのお客さん少ない時間にネクラセットをやってるのですが、そういう音楽が好きになるきっかけになった一枚です。
ただ暗くて綺麗な音楽、だけではなくてギターやドラムの歪みやサンプリングも取り入れていて、今でも新鮮に聴けます。
しかしこのバンド、デビューから20年になるのですが、一度も来日してないのです。死ぬ前に一度で良いからライブを見たいところ。
大学生の頃これを聴きながらつい深酒をしてしまい、翌朝自己嫌悪に陥るなんて思い出もありますw


3.王舟 / Wang

アガるダンスロックの後に悲しくなる曲まで聞いてくれた律儀な貴方、お疲れ様でした。最後は爽やかに終わりましょう。
王舟-Thailand
今年聴いた作品の中でもとりわけよく聞いている一枚。
耳馴染みの良いメロディーで、静かな始まりから次第にドラムが入り、フルートが入り…と自然に身を任せながら高みに持って行ってくれる素敵な曲が満載の一枚です。
多分春に聞くのが最高でしょうが、これから寒くなる季節もホッとさせてくれるでしょう。


以上3枚が次回かかるかは分かりませんが、毎回盛り上がる曲、ディープな曲、フッと力を抜ける曲織り交ぜてFUNTIMESをお届けしようと思っています!
ではでは、12/20のVol.9もお楽しみに!

FUNTIMESVol.9

12/20(sat) OPEN/START 21:00
1,000yen(with 1D)
@Live Space四階
Guest DJ watanabe(air check)
DJ:koba9,スガコー,KAZZ,nawowmi
VJ:Jin Kimura(Wanna Lick?)

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