スガコーです。
FUNTIMES vol19には多くの方のご来場をいただきありがとうございました!
私は今年の総括をするようなセットリストでやりました。楽しんでいただけたようで何よりです。
で、今年のベストアルバムを何作か挙げたいと思います。
FUNTIMES vol19には多くの方のご来場をいただきありがとうございました!
私は今年の総括をするようなセットリストでやりました。楽しんでいただけたようで何よりです。
で、今年のベストアルバムを何作か挙げたいと思います。
bonobos / 23区
リードトラックCruisin' Cruisin'を一回聞いただけですっかりやられました。
くるりの琥珀色の街、上海蟹の朝もそうですが、シティポップ系の新人が台頭する潮流の中で、ベテランが鳴らす音は説得力が違うなと。音の落ち着きが良いというか。
分かりやすく阪神で例えると、高山・北條・原口が躍動する中での福留の一振りというか。
Cruisin' Cruisin'のようなアダルトなグルーヴがある曲から胸のすくようなポップスまで、23区というタイトル通り全体的にアーバンな雰囲気の作品。
リードトラックCruisin' Cruisin'を一回聞いただけですっかりやられました。
くるりの琥珀色の街、上海蟹の朝もそうですが、シティポップ系の新人が台頭する潮流の中で、ベテランが鳴らす音は説得力が違うなと。音の落ち着きが良いというか。
分かりやすく阪神で例えると、高山・北條・原口が躍動する中での福留の一振りというか。
Cruisin' Cruisin'のようなアダルトなグルーヴがある曲から胸のすくようなポップスまで、23区というタイトル通り全体的にアーバンな雰囲気の作品。
bonobos / Cruisin' Cruisin'
Tempalay、Nulbarich、yahyel等々…
中でも個人的に新人賞を送りたいのがこのD.A.N.。インディロック界の高山です。分かりやすく阪神で例えると。
ちょっとダークで、エレクトロやヒップホップ等のクラブミュージックを取り入れたバンドサウンドに弱い私にはドンピシャ。
9月のkoba9のブログでも触れられていましたが、ミニマルなバンドサウンドはFoalsっぽいなと感じていました。あと、浮遊感は初期のPink Floyd、退廃的な雰囲気はThe xxなんかを彷彿とさせました。
中でも個人的に新人賞を送りたいのがこのD.A.N.。インディロック界の高山です。分かりやすく阪神で例えると。
ちょっとダークで、エレクトロやヒップホップ等のクラブミュージックを取り入れたバンドサウンドに弱い私にはドンピシャ。
9月のkoba9のブログでも触れられていましたが、ミニマルなバンドサウンドはFoalsっぽいなと感じていました。あと、浮遊感は初期のPink Floyd、退廃的な雰囲気はThe xxなんかを彷彿とさせました。
まあ○○っぽいとか言い続けても仕方ないんですが、とかく好みのバンドに通じる部分が多いなと。んで日本語で歌ってるのがより良い。
D.A.N. / Native Dancer
Bon Iver / 22, A Million
アメリカのフォークロックバンドの3rd。自分の中では今年No.1。
超名盤の前作同様、フォークにゴスペルやサンプリングノイズを交えた音楽性。
今作はよりサンプリング要素が強まったと思います。
綺麗なファルセットボイス+ゴスペルの暖かさ、だけでなくノイズの刺激もある一枚。
Bon Iver / 33 "GOD"
The Avalanches / Wildflower
いまだにフジロックドタキャンのショックを引きずっている感があります^^;
それくらい良い作品だったって事です。
16年ぶりの復活&新作リリースで正直新作にはあまり期待していなかったんですが、冒頭からもうどっから聞いてもAvalanches。
お帰り!と思いつつ古臭さを感じないエバーグリーンなポップセンスはさすが。
The Avalanches / Because I'm Me
アメリカのフォークロックバンドの3rd。自分の中では今年No.1。
超名盤の前作同様、フォークにゴスペルやサンプリングノイズを交えた音楽性。
今作はよりサンプリング要素が強まったと思います。
綺麗なファルセットボイス+ゴスペルの暖かさ、だけでなくノイズの刺激もある一枚。
Bon Iver / 33 "GOD"
The Avalanches / Wildflower
いまだにフジロックドタキャンのショックを引きずっている感があります^^;
それくらい良い作品だったって事です。
16年ぶりの復活&新作リリースで正直新作にはあまり期待していなかったんですが、冒頭からもうどっから聞いてもAvalanches。
お帰り!と思いつつ古臭さを感じないエバーグリーンなポップセンスはさすが。
The Avalanches / Because I'm Me
Solange / A Seat At The Table
Beyonceの妹。
姉のゴージャスなR&B(最新作は趣が違いましたが)とは違い、ややアンビエントで心地良いR&B。FKA Twigsのファンの方も気に入るかも知れません。
計21曲なんですが半分くらい短いインタールードなので、情報量は多いものの胸焼けせずに聴き通せるよう丁寧に作られている作品。
Solange / Don't Touch My Hair feat. Sampha
Beyonceの妹。
姉のゴージャスなR&B(最新作は趣が違いましたが)とは違い、ややアンビエントで心地良いR&B。FKA Twigsのファンの方も気に入るかも知れません。
計21曲なんですが半分くらい短いインタールードなので、情報量は多いものの胸焼けせずに聴き通せるよう丁寧に作られている作品。
Solange / Don't Touch My Hair feat. Sampha
豊作の一年で、5枚選ぶのに本当に苦労しました…
今年は国内だとSuchmosが凄かったなと。あまり音楽聞いてない友人もSuchmosかっこいいよね~と話していたくらいです。
宇多田ヒカルの復活も驚かされました。8年半ぶりのアルバムリリースもそうですが、KOHHやPunpeeとコラボしている辺り特に。
海外でも、RihanaがTame Impalaのカバーをしたり、BeyonceのアルバムにJames BlakeやKendrick Lamarが客演していますし、メジャー/インディのクロスオーバーが面白い一年でもありました。
来年はシティポップ系のバンドだけでなく、Klan AileenやThe Novembers、Gi Gi Giraffe等、ローファイ/サイケなオルタナバンドももっと台頭していってほしいと願うところです。そのためにはOGRE YOU ASSHOLEがceroばりの人気になっていくといいのですが。
来年期待のリリースとしてはThe xx、Sampha、Suchmos、水曜日のカンパネラ辺りでしょうか。
The xxのリードトラックOn Holdはジェイミーのソロ活動の影響が良い方向に出た、深夜のフロアアンセムっぽい曲。従来のxxサウンドに高揚感が増してます。
Suchmosの2ndはどれくらい売れるのか、チャートアクションも気になります。
The xxのリードトラックOn Holdはジェイミーのソロ活動の影響が良い方向に出た、深夜のフロアアンセムっぽい曲。従来のxxサウンドに高揚感が増してます。
Suchmosの2ndはどれくらい売れるのか、チャートアクションも気になります。
いつもにも増して長文になってしまいました。失礼。
来年も良い音楽に出会えますように!
来年も良い音楽に出会えますように!
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